試験業務(使用前自主検査、使用前自己確認、一般竣工検査)
電気設備の設置または変更に伴う工事が完成した時に、電気設備技術基準に適合しているか検査を行います。
保護継電器試験
受変電設備を構成する各種継電器の動作試験を行い、メーカーの定めた管理値内にあるか確認します。
絶縁耐力試験
受変電設備や高圧ケーブルが十分な絶縁耐力を有するか試験します。
絶縁油特性試験
油入変圧器の絶縁油は絶縁と冷却の役割を担っています。
絶縁破壊試験・全酸化試験にて継続的に絶縁油の状態を把握することで維持管理に役立ちます。
法定点検(年次点検)
原則として毎年1回、電気設備を停電させた状態で点検及び測定・試験を行い、その電気設備が関係法令に適合しているかを確認します。
保護具・防具耐圧試験
電気点検・作業の際に使用する、保護具・防具の耐圧試験を行います。
労働安全衛生規則により、保護具・防具については、六月以内ごとに一回、定期に、その絶縁性能について自主検査を行わなければなりません。